元歌手の千葉マリア、薬物更生施設運営するきっかけは長男の薬物依存だった

[ 2017年2月3日 20:31 ]

元歌手の千葉マリア(05年撮影)
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 元歌手の千葉マリア(67)が3日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。自身の長男が薬物依存症だったと告白した。

 千葉は1971年、22歳でデビューしたが、38歳のときに愛人関係にあった俳優・松方弘樹さん(享年74)との間に子供ができ、このスキャンダルで芸能界から姿を消すことになる。そして現在は薬物更生施設を運営し、50人の依存症患者の更生に心血を注ぐ日々を送っている。

 薬物更生施設をはじめた理由について「長男が薬物依存症という病気になりまして」と明かした。千葉はデビュー前の20歳で結婚し、長男を出産。その後離婚して“バツイチ子持ち”を隠したままアイドル歌手生活を続けていた。だが、千葉と松方さんとの間に子供ができたことにショックを受けた長男は薬物に手を染めてしまう。長男が薬物依存症になったことに責任を感じた千葉は更生施設を開設。自宅を改装し患者とともに生活する日々をはじめた。

 千葉の支えもあり長男は見事に更生し、現在は千葉県にある更生施設・ダルクを運営。次男も千葉の施設で働き、家族で支え合いながら依存症に苦しむ患者の更生を手伝っている。

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2017年2月3日のニュース