新世代MINI第3弾、新型クロスオーバーEV エースマンが上陸! 車両価格491万円~

一充電走行距離はエースマンEが310km、エースマンSEが406km(欧州仕様値)

英国のプレミアムブランドMINIに新たにラインナップされたMINIエースマンは、まったく新しい電気自動車専用モデルとして誕生。全てのMINIモデルは、新世代モデルへ生まれ変わっており、第1弾としてMINIカントリーマン、第2弾としてMINIクーパーが誕生しているが、この新型MINIエースマンは第3弾モデルとなる。

MINIエースマンは、MINIクーパーと同様にプレミアムスモールコンパクトセグメントに位置付けられる。現代のいきいきとしたシティライフにマッチする、洗練されたデザインに包まれたボディ、最大1005Lまで拡張可能なラゲッジスペース、5名乗車を可能とした広い車内空間を実現。コンパクトなデザインと目を惹くMINIらしいディテールを融合させた、MINI史上初となる電気自動車のシティクロスオーバーだ。

エントリーグレードに位置付けられるエースマンEには、184ps/290Nmを発する前輪駆動用モーターと42.5kWhバッテリーを、上級のエースマンSEには、こちらも前輪を駆動する218ps/330Nmモーターと54.2kWhバッテリーを搭載。0-100km/h加速タイムはそれぞれ7.9秒、7.1秒、一充電走行距離はそれぞれ310km、406km(欧州仕様値)と発表された。
走行モードはコンフォートなドライビングを可能とするコアモード、スポーティなゴーカートモード、高効率なグリーンモードの3つから選択可能だ。

ボディサイズは全長4080×全幅1755×全高1515mmで、ホイールベースは2605mm。エクステリアデザインはMINIのDNAを継承しつつ、新世代モデルであることを象徴するミニマルな新しいデザインを採用。
新しくデザインされたLEDヘッドライト、複雑な8角形の輪郭をもつフロントグリルが特徴的なフロントマスクを形作っている。また、重要なものだけを残したクリーンなサーフェスも特色で、ボンネットスクープ、サイドスカットル、ロッドアンテナ等を廃止し、フラッシュドアハンドルおよびフィンアンテナを採用している。


インテリアは完全なデジタル化が施された。ステアリングホイールの背後に配置されていたメーターパネルは廃止され、運転に必要なすべての情報は、前方のヘッドアップディスプレイおよび円形有機ELセンターディスプレイに映し出される。様々なものを削ぎ落とし、巧みにデザインされた高品質なコンポーネントによって、前方への視界が開け、広々とした室内空間を実現。
広々としたカーブを描くダッシュボードには、布地を連想させる新しい素材が採用された。リサイクルポリエステルを使用したこの新素材は、特別に開発された編み物を作るような製造プロセスにより、手入れが簡単な構造になっている。

最先端の有機ELテクノロジーが採用された大型の円形有機ELセンターディスプレイには、直径240mmの高品質ガラスが使用され、最適化された高感度タッチ機能を装備。スマートフォンを操作するような直感的な操作が可能で、メインメニューでは、各機能がウィジェットとして横並びに配置され、スワイプやタッチで操作する。メーターパネルとしての機能はもちろん、AR機能付きナビゲーションシステム、メディア、電話、エアコン、各種設定等々、すべて一括して円形有機ELディスプレイで操作する。なお。AI技術を活用した音声操作によるコミュニケーションにも対応しており、その際は円型有機ELセンターディスプレイ上に、グラフィック、テキスト、アバターからなるアニメーションの形で表示される。
全車標準装備のMINIエクスペリエンスモードにより、新型MINI エースマンでは、インテリアの雰囲気を一変させることが可能だ。ダッシュボード上に最大8パターンの光のグラフィックを投影させることで、光のパターンとアンビエントイルミネーション、そして新たに作られたMINIドライビングサウンドによりインテリア全体の印象が変化する。各モードのそれぞれのデザインにはダイナミックな背景があり、好みに応じて選択できる。これらの新たな機能は、個性を活かす手段ともなり、例えばパーソナルモードでは、お気に入りの画像をディスプレイの背景に設定することができ、また、ビビッドモードでは、流れている音楽のカバーアートの色に合わせたライトエフェクトが25色の中から自動で選定され、ダッシュボード上に投影される。この新たな没入感のあるユーザー体験により、新型MINI エースマンのインテリアにはさらなる表現力が与えられている。

運転支援機能の面では、高性能カメラやレーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力によって、より精度と正確性が向上した、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)、レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、レーン・キーピング・アシスト、クロス・トラフィック・ウォーニング(リヤ)機能を含む最先端の先進安全機能ドライビング・アシストを標準装備。さらに、エースマンSEにはアクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)も装備された。

このほか、鮮明な画像により車両の周りの状況が確認できるサラウンドビュー機能や、並列および縦列駐車を容易にするパーキングアシスト機能、ペダル踏み間違い急発進抑制機能に加え、車両が車速約35km/h以下で直前に前進したルートを最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となるリバースアシスト機能によるパーキング・アシスタント、さらに車両全方向に対応したドライブレーコーダーが標準装備されている。

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