大橋秀行会長が長嶋茂雄さん悼む　「誰もがプロ野球選手を夢見るきっかけとなった方。偉大な存在」

大橋ジムの大橋秀行会長
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　プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥（32＝大橋）の所属ジムの会長で、元WBA、WBC世界ミニマム級王者の大橋秀行氏（60）が3日、自身のSNSを更新し、亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんを悼んだ。

　同会長はこの日、インスタグラムのストーリーズ機能で長嶋さんとのツーショット写真をアップ。

　現役時代の90年6月、WBC世界ミニマム級タイトルマッチでナパ・キャットワンチャイ（タイ）に3―0判定勝ちした初防衛成功後、茨城のゴルフ場でのイベントで初対面したことを明かし「試合見ましたよ。頑張ってください」と声をかけられたことを明かした。

　大橋氏が誕生した1965年から、巨人は9年連続で優勝する「V9」黄金期を築いた。大の野球好きで知られる同会長にとっても、王貞治氏とともにON砲としてけん引した長嶋さんは少年時代、憧れの存在だった。「誰もがプロ野球選手を夢見るきっかけとなった方。偉大な存在でした。心よりご冥福をお祈りします」と悼んだ。