×

那須川天心に元世界王者「リゴンドーみたいに…相手はさわられへん」24日モロニー戦は完封!?

[ 2025年2月17日 18:39 ]

那須川天心
Photo By スポニチ

 プロボクシング元日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン氏が15日までに自身のYouTubeチャンネル「前向き教室」を更新。元IBF世界スーパーバンタム級王者の小国以載(角海老宝石)が出演し、24日に東京・有明アリーナで実施されるWBOアジアパシフィック(AP)バンタム級王者の那須川天心(26=帝拳)と前WBO世界同級王者ジェーソン・モロニー(34=オーストラリア)の同級10回戦について語った。

 細川氏は「モロニーがサウスポーを苦手としている」上に「(スピードを生かす)那須川天心のスタイルなら(24年5月に当時の王者モロニーから判定で王座を奪った)武居(由樹)よりもっと余裕で勝てる」と持論を展開。「いいマッチメークだと思うけど、タフなマッチメークだとは思わない」とも語った。ここで水を向けられた小国は「タフなマッチメーク、凄い選手と組んだなとは思いますよ」と自身の印象を勝った。

 ここで那須川の前戦、ジェルウィン・アシロ(フィリピン)に判定勝ちした昨年10月のWBOAPバンタム級王座決定戦の戦いぶりなどから、小国は「天心はボクシングをさせたらメチャクチャうまい。変に倒しにいかずに(キューバ出身の世界2階級制覇王者ギジェルモ・)リゴンドーみたいに勝ちに徹するボクシングをさせたら(対戦相手は)さわられへんと思いますよ」と語った。

 細川氏はこれに同意し「俺はそれでいいと思う」と特徴を生かすスタイルで戦うべきと語った。小国は「(那須川をリングの)外から見てあれだけ速い。(実際に対戦しリングで)前に立たれたら(那須川の動きが速すぎて)目の前におらんのやろうなと思います。打ち終わりとかね」とアウトボクシングで相手を空転させ、完封する形を目指せばいいと話した。

続きを表示

「井上尚弥」特集記事

「那須川天心」特集記事

2025年2月17日のニュース