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西日本ボクシング協会の会長選に立候補する亀田興毅氏「皆さんに笑顔になってもらいたい」

[ 2025年2月6日 17:08 ]

西日本ボクシング協会の会長選挙に立候補する亀田興毅氏
Photo By スポニチ

 プロボクシング元世界3階級制覇王者で、現在はプロモーターとして「3150×LUSHBOMU」を手がける亀田興毅氏(38)が6日、大阪市内で会見し、西日本ボクシング協会の会長選挙に立候補する動機や公約の一部を説明した。

 「大きなテーマは“皆さんに笑顔になってもらいたい”ということ」。A4用紙で13枚に及ぶマニフェストを作成し、西日本協会のメンバーである関西と中四国(広島、山口を除く)60余のジムを訪ねたという。「いろんなジムを回り、こちらの話を聞いてもらい、話を聞いた。(西日本協会に属するジム会長は)皆さんボクシングが好きでジムを始めたはず。暗い顔ではなく、笑顔になってほしい」。選挙当日に明かされるマニフェストでは新たな財源を示しながら、ジムにとって最も大きな悩みである「(主に首都圏への)選手の流出」に歯止めをかける施策などを盛り込んだ。

 「今までプロモーターとして選手ファーストでやってきた。西日本協会の会長としては会員であるジムをサポートしていく」。選手、ジムの両方を支援する態勢を整え、西日本地域のボクシング熱を高める考えだ。

 西日本協会の会長任期は3年。19年4月から真正ジムの山下正人会長が協会長を務めた。今回は亀田氏のほか、山下氏、フュチュールジムの平山靖会長が立候補。9日に兵庫県内で開く総会で会長選を実施する。

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