大橋秀行会長　井上尚弥12月興行のカネロ参戦を否定　「話も来ていないし、全然知らない」

＜井上拓真公開練習＞ポーズを決める（左から）父・真吾トレーナー、井上拓真、大橋会長（撮影・会津　智海）
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　プロボクシング大橋ジムの大橋秀行会長が3日、横浜市内のジムで取材対応し、スーパーミドル級3団体統一王者のサウル・”カネロ”・アルバレス（34＝メキシコ）に関する報道を完全否定した。

　世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥（31＝大橋）は次戦、12月24日に防衛戦を行うことが有力。その興行に“カネロ”が参戦すると、SNSや一部報道では噂されているが「（関係者から）カネロは誰と対戦するんですか？と言われるが、話も来ていないし、全然何も知らない」と言い切った。

　“発端”は9月度のWBC月間優秀選手が発表された際に、大橋会長は自身のインスタグラムで尚弥とカネロの画像を投稿したことだったようで「2人（の画像）を同時に出しちゃったからかなあ。そういう意味じゃなかったのに」と頭をかきながら苦笑していた。