太田忍、平本蓮に謝罪　朝倉未来戦後にドーピング疑い「あたかも信頼できる筋からの情報だと鵜呑み」

太田忍
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　16年リオデジャネイロ五輪レスリング・グレコローマン59キロ級銀メダリストの太田忍（30）が31日、自身のX（旧ツイッター）を更新。今月28日に開催された格闘技イベント「超RIZIN3」（さいたまスーパーアリーナ）メインイベントのフェザー級ワンマッチで、朝倉未来に勝利した平本蓮に謝罪した。

　太田はSNSを通じ、試合後に平本の名前は出さずにドーピングについて言及。動画で「平本選手がドーピングしてるとかしてないとかそれについて言ったんじゃなくて、そういううわさがあるから、同じ舞台に立つ人間として、そういううわさは信じたくないけど命かけて戦ってる選手として、そういうことをしてほしくないという意図で」と説明していたが、平本は「勝っただけでドーピング疑われるとか不快どころか名誉だろ　俺に嫉妬が止まらない連中全員お疲れ様です　太田忍に至っては通常運転すぎて安心しました」と投稿。「ところで太田忍謝罪文まだ？」などと抗議していた。

　この日、太田は「平本選手この度は不確かな情報をあたかも信頼できる筋からの情報だと鵜呑みし、発信してしまい申し訳ありませんでした」と謝罪。「リスペクトに欠ける軽率な行動だったと深く反省してます。最高な試合の後に水を刺すような事をしてしまい本当にすみませんでした」とした。

　謝罪を受け、平本は「うん！いいよ！太田忍やればできるじゃん　お互い頑張ろうな」と返信していた。