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アマ7冠の“モンスター2世”坂井優太 大先輩・尚弥の前で2回KO「勝ててよかった」

[ 2024年6月26日 05:30 ]

プロボクシングバンタム級6回戦   坂井優太―キム・ジヨン ( 2024年6月25日    後楽園ホール )

2回TKO勝ちした坂井
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 今春、大橋ジムからプロ転向した22年世界ユース選手権覇者でアマ7冠の坂井優太(19)がプロデビュー戦で2回TKO勝利を飾った。

 立ち上がりからワンツーと右ボディーを当て、1回終盤にカウンターの右フックでプロ初のダウンを演出。2回にも手数とプレッシャーで相手を圧倒し、コーナーで連打を浴びせたところで相手陣営がタオルを投入した。

 ジムの大先輩・井上尚弥(31)が見守る中、“モンスター2世”の片りんを見せた坂井は「試合前から不安とワクワクでちょっと動きが硬かったが、勝ててよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。次戦は8月ごろになる見込みだ。

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