【RIZIN47】元王者対決はクレベルが電光石火の足関節でアーチュレッタに勝利

アーチュレッタをねぎらうクレベル・コイケ
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　格闘技イベントRIZIN47は9日、東京・国立代々木競技場第一体育館で行われ、元RIZIN王者同士の対戦は、クレベル・コイケがフアン・アーチュレッタに1R2分25秒、ヒールフックでタップアウトを奪って快勝した。

　序盤はアーチュレッタが打撃で先制するも、グラウンドの攻防のなかでクレベルが絶妙のタイミングで相手の左足を極めて勝利した。クレベルは昨年6月に体重超過でフェザー級王座をはく奪されたが、大みそかの斎藤裕戦に次いで連勝し、再びタイトル戦線に復帰。

　試合後にはリングサイドにいた現王者の鈴木千裕に挑戦をアピール。鈴木は7月にパッキャオとの対戦が決まったが「素晴らしいこと。でも次の試合で千裕選手と戦いたいからボコボコにしないでほしい」と余裕の表情だった。

　▼アーチュレッタ　非常に残念で悔しい。スクランブルしたが、たまたま足が捕まってしまった。（痛めた）ケガの回復次第だが、また日本に戻ってきて、クレベルを追いかけていきたい。今後もフェザー級で戦っていく気持ちだ。