ジョシュ・バーネット「モクスリー本人に挑戦する試合」 現IWGP世界ヘビー級王者と2度目の対戦へ!

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元UFC王者で新日本プロレスなどにも参戦していたジョシュ・バーネット(46=米国)が4日までに更新された元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏のYouTubeにゲスト出演。22日に開催する自身のプロデュース大会「ブラッドスポーツ 武士道」で対戦する現IWGP世界ヘビー級王者・ジョン・モクスリーについて語った。
バーネットは21年に開催された「ブラッドスポーツ6」でモクスリーと対戦。その試合では大流血の死闘の末にバーネットが勝利した。「2人とも血まみれで本当にボロボロだった」と回顧。
2度目の対戦となるが、今回のマッチアップを決めることは難しくなかったという。モクスリーの尊敬しているところについても「リング上だったらいつでも死んで良いと本気で思っているところです。そこは共感できますし、自分がいけばいくほど相手も答えてくれるリスペクトできる選手」と説明した。
この試合を決定する直前にモクスリーがIWGP世界ヘビー級のベルトを奪取したため「これは自分がベルトに挑戦するような気持ちで試合をしたいと思います」と意気込んだ。
そしてバーネットにとって“IWGP”というベルトに縁があるという。バーネットはプロレスデビュー戦で当時IWGPヘビー級王者だった永田裕志に挑戦した。
「当時は負けてしまいましたが、縁があるように感じます。前回戦った時もモクスリーはIWGPUS王者だったので、自分としては“新日本の無冠の帝王”のような気持ちでいます。でもベルトに挑戦するんじゃなくてモクスリー本人に挑みます。ベルトを持っているかどうかではなく、チャンピオンとは人そのものです。人がチャンピオンを作るんです」と熱弁した。