中嶋 TKO負けで初防衛失敗…新王者ドヘニーは日本人3戦無敗に
WBOアジア・パシフィック・スーパーバンタム級タイトルマッチ ●王者 中嶋一輝《4回2分32秒TKO》同級5位 T・Jドヘニー〇 ( 2023年6月29日 後楽園ホール )

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中嶋がTKO負けで初防衛に失敗した。元世界王者ドヘニーの距離感に対応しきれず、4回に右フックでダウンを奪われると、続けてロープ際で連打を浴び再びダウンを喫し、そのまま審判が試合を止めた。ドヘニーは18年に当時のIBF王者・岩佐亮佑(セレス)に判定勝ちで王座を獲得し、19年の防衛戦では高橋竜平(横浜光)をTKO撃破しており、これで対日本人は3戦3勝となった。試合後「強かった。それだけです」と絞り出した中嶋は今後については「考えます」と言葉少なだった。
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