尚弥　フルトンに勝てば年内4団体統一戦へGOサイン！WBAが承認

井上尚弥
Photo By スポニチ

　プロボクシング前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥（30＝大橋）が年内にスーパーバンタム級転級2戦目で4団体統一王者となる可能性が現実味を帯びてきた。WBAは5日、WBA＆IBF統一世界スーパーバンタム級王者のマーロン・タパレス（31＝フィリピン）について、WBC＆WBO統一世界同級王者スティーブン・フルトン（28＝米国）と井上戦の勝者と4団体統一戦を行うことを承認した。

　井上は昨年12月にバンタム級で4団体王座統一を達成。1月に同級4王座を全て返上し、スーパーバンタム級転向を発表した。7月25日に東京・有明アリーナで行われるフルトンとの転級初戦に勝利すれば、年内にも4団体統一を達成する大一番を迎えることになりそうだ。