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皇治、格闘技に本気を出したのは「母のため」だった「小学生のときに…」衝撃の過去明かす

[ 2023年4月28日 15:16 ]

皇治
Photo By スポニチ

 キックボクサーの皇治(33=TEAM ONE)が、27日深夜放送のテレビ東京系「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0・00)に出演。格闘技を始めたきっかけについて語った。

 皇治は23歳だった2013年、格闘技イベント「Krush」でプロ格闘家デビュー。その後、K-1でも活躍し、2017年にISKA世界ライト級王者に輝いた。2020年、RIZINに転向。今月1日に現役を退くような発言をして、格闘技界に衝撃が走った。

 格闘技を始めたきっかけは、格闘技好きの父の影響だったという。だが、幼少期の皇治は格闘技を「イヤイヤやっていた」といい、同時期にサッカーもしていたという。

 そんな皇治が格闘技を本格的に始めたのは、家庭内のある事件がきっかけだという。「親父、今はめちゃくちゃ大好きで尊敬もしているんですけど、今でいう“DV”だったんですよ。ボコボコとか当たり前で、耳の鼓膜とか何回も破られました」と、過去を告白。「小学4年生くらいの時だったかな。俺の前で、親父がおふくろの顔を殴って。その時、ほんまは助けないといけないけど、ビビッて動けなかったんです。その時に、“超カッコ悪いな”“男として情けない”と思って、本気を出しましたね」と、過去を回顧した。

 現在は、両親そろって試合にくるほど仲良しだといい、きっかけとなったこの出来事について「だからこそ、オヤジには今は感謝してる」と感謝を口にした。

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2023年4月28日のニュース