37歳清水聡が7・25に初の世界挑戦　井上尚弥とダブル世界戦

清水聡
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　12年ロンドン五輪バンタム級銅メダリストで、東洋太平洋フェザー級王者の清水聡（37＝大橋）が27日、横浜市内の所属ジムで会見を開き、7月25日に東京・有明アリーナでWBOフェザー級タイトルマッチを行うことを発表した。

　前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥（30＝同）が、WBC＆WBO統一スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン（28＝米国）に挑戦すると同日のダブル世界戦。清水にとっては初の世界挑戦で、2大会連続五輪金メダルのロベイシ・ラミレス（29＝キューバ）との対戦となる。

　清水は19年7月に1階級上のWBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級王者ジョー・ノイナイ（フィリピン）に挑戦するも、6回TKO負け。プロ9戦目で初黒星を喫し、両眼窩（がんか）底など4カ所を骨折するも、1年ぶりの再起戦は7回TKO勝ちを収めていた。