木村“フィリップ”ミノル　計量オーバーについて謝罪…調整失敗について説明「普段体重も増えてしまい…」

木村“フィリップ”ミノル
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　キックボクサーの木村“フィリップ”ミノル（29）は、13日に所属ジムである「Battle―Box」のYouTubeチャンネルで配信された動画で3月5日に開催された「KNOCK　OUT　2023　SUPER　BOUT　BLAZE」で計量オーバーしてしまったことを謝罪した。

　木村は肘ありルールでクンタップと72キロ契約で対戦予定だった。しかし前日計量で木村は1回目に2・4キロオーバー。2回目も1・7キロオーバーだった。3回目も2回目と同じ1・7キロオーバーとなり計量失敗となった。

　動画では冒頭に木村が所属する「Battle―Box」の選手の試合が続いたため、配信が遅れてしまった意図のテロップが流れた。

　そして木村は「皆さん、ご挨拶が遅れてしまって申し訳ありません。3月5日のKnockOutを楽しみにしてくれたファンの皆さん、関係者の皆さん、計量オーバーした状態で試合することになってしまって、誠に申し訳ありません。あとクンタップ選手そしてチームの皆さんもこのような状態で試合をしてしまって、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。

　キャリアの中で初めて計量オーバーそしてその状態で臨む試合になってしまった。「色々と調整を変えたり、普段の体重も増えてしまったこともあり、直前で調整方法を変えたことが上手くいかなくて体重が落ちきれない状態でした」と説明した。

　そして「これからはこの過ちを今後のキャリアに生かすためにも調整の方法や体重を作るやり方を考えて、今後はあのようなことがないようにしてしっかり万全の状態で試合したいと思います」と誓った。

　今後の試合については未定ながらも「納得してもらえるような体を作って、試合をしたいと思います。二度とないようにします。今後もキャリアは続くので、どんどんみんなに楽しんでもらえる試合をするのが僕の任務だと思っているので、次の試合が決まった時も暖かい声援をしてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします」と動画を締めた。