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井上尚弥 5・7フルトン戦延期の原因は拳のケガ「万全な状態でリングに上がる事が極めて困難」

[ 2023年3月22日 15:21 ]

井上尚弥
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 プロボクシング前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)が22日、自身のインスタグラムを更新。5月7日に横浜アリーナでWBC&WBO統一世界スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン(28=米国)への挑戦が予定されていたが、拳のケガにより延期することを明かした。

 米スポーツ専門局ESPNなどが21日に井上が練習で負傷したため、5月7日に横浜アリーナで予定していたフルトンへの挑戦が延期されたと報じた。負傷箇所について、井上は「5月7日に予定されていたタイトルマッチは、練習中による拳の怪我により流れる事となりました事をご報告させて頂きます」と明かした。

 延期となってしまったことに「関係各位、フルトン陣営の皆様には多大なご迷惑をお掛け致しまして申し訳ございません。また、楽しみに待っていて下さったファンの方々、大変申し訳ございません」と謝罪した。

 「今のままでは万全な状態でリングに上がる事が極めて困難だと判断させて頂き、苦渋ではありましたが、今回の決断に至りました」とし「まずは万全の状態でリングに上がれる様、怪我の回復に努めたいと思います」と記した。

 最後に「そしてまたファンの皆様に熱い試合をお見せできる様、最高の準備をしていきますので、その時を楽しみに待っていて頂けると嬉しく思います」と伝えた。

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