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プロ2連勝の堤駿斗が日本フェザー級6位に初ランクイン 王座返上相次ぎ日本王者は6人のみに

[ 2023年1月31日 17:27 ]

堤駿斗
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 日本ボクシングコミッション(JBC)は1月31日、最新の日本ランキングを発表した。日本王者と最上位挑戦者が対戦するチャンピオンカーニバル(CC)を前に日本王座の返上が相次いだため、元々日本ランカーがいなかったスーパーミドル級を含む15階級で実に9階級で日本王者が不在の事態となった。現在の日本王者はバンタム級の堤聖也(27=角海老宝石)、スーパーフェザー級の坂晃典(30=仲里)、ライト級の宇津木秀(28=ワタナベ)、スーパーウエルター級の出田裕一(38=三迫)、ミドル級の国本陸(25=六島)、ヘビー級の但馬ブランドンミツロ(28=KWORLD3)の6人。

 アマ13冠で昨年7月のプロデビューから2戦2勝の堤駿斗(23=志成)がフェザー級6位で初めて日本ランキング入り。ナイジェリア出身で昨年9月に平仲ジム入りしたリドワン・オイコラ(25)も同級4位に入った。

 一方、東洋太平洋ランキングも同日までに更新され、清水聡(36=大橋)が王者だったフェザー級は空位となった。12年ロンドン五輪バンタム級銅メダリストの清水は21年5月を最後に防衛戦を行っていなかった。

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2023年1月31日のニュース