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【RIZIN】“無敗の女王”伊沢「極めて盛り上げたい」 浜崎VSパクはリベンジへ負けられない準決勝

[ 2022年9月6日 13:46 ]

伊沢星花
Photo By スポニチ

 格闘技イベント「RIZIN」は6日に都内で会見し、9月25日に開催する「超(スーパー)RIZIN」「RIZIN.38」(さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードを発表された。

 今大会では女子スーパーアトム級ワールドグランプリトーナメントの準決勝が行われる。7月31日の「RIZIN.37」で1回戦を勝ち抜いた伊沢星花(24=フリー)、RENA(31=SHOOTBOXING/シーザージム)、パク・シウ(31=韓国)、浜崎朱加(40=AACC)の4選手が準決勝進出した。しかしRENAは試合中に左眼窩内側壁骨折で負傷し、全治2カ月の診断でトーナメント欠場となった。RENAの代替選手として1回戦でRENAに敗れたアナスタシア・スヴェッキスカ(24=ウクライナ)が準決勝に出場する。

 対戦カードは伊沢星花―アナスタシア・スヴェッキスカ、浜崎朱加―パク・シウに決まった。

 “無敗の女王”伊沢は「RENA選手と対戦する予定だったんですけど、それが流れてしまって残念に思っているファンの方もいると思います。アナスタシア選手は打撃も寝技も強い選手なので面白い試合ができると思います。私が絶対に極めて勝って盛り上げたいと思います」と意気込み、アナスタシアよりもメンタル面で上回っているという。決勝へ向けても「(パクと浜崎は)どちらも強い選手なのでどっちが上がってきてもおかしくないと思っています。上がってきた選手と決勝で戦えるように準決勝もしっかり頑張ります」と語った。

 浜崎とパクは伊沢に過去敗れているため、決勝で伊沢へのリベンジを狙う。浜崎は「(逆ブロックの準決勝は)伊沢さんが勝つと思っています。3回目にはなりますけどしっかりここでリベンジ出来たらと思っています」と“3度目の正直”を狙う。「DEEP Jewels」のリングで敗れているパクも「(逆ブロックの準決勝は)決勝には伊沢選手が上がってくると思うので、伊沢選手にリベンジしたいと思います」と闘志を燃やした。

 相手よりも上回っている点についてパクは「まだ試合をしてないので、何とも言えないですけど浜崎選手はキャリアも長い選手ですけど、自分は今を戦っている選手なので自分の方が強いと思っています」と自信の言葉を口にすると浜崎は「全体的に上回っているとは思うんですけど、特に寝技の部分については私の方が上かなと思います」と話した。

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2022年9月6日のニュース