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村田 世紀の一戦あとわずか、1時間半練習 調整順調「いよいよだな」

[ 2022年4月6日 05:30 ]

WBA・IBF世界ミドル級王座統一戦   WBAスーパー王者・村田諒太《12回戦》IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン ( 2022年4月9日    さいたまスーパーアリーナ )

ゴロフキンとの大一番に向けて汗を流す村田諒太(帝拳ジム提供)
Photo By 提供写真

 WBAスーパー王者・村田諒太は5日、都内の所属ジムでシャドーボクシングやミット打ちなど約1時間半の練習で汗を流した。IBF王者ゴロフキンとの“世紀の一戦”まであとわずか。村田はジムの公式サイトで「良い感じです。ホントここまで順調に来ています」と報告した。

 新型コロナウイルス感染予防のため、恒例の公開練習は実施されず、報道陣には書面で対応した。先月31日にゴロフキンが来日。村田は「いよいよだな、という感じです。そして計量まで3日、やっぱり恐怖もあるし、いろいろな緊張感もあります」と心境を明かし、「コロナ禍で延期は避けたい、それが第一に来ます」と切実な思いも吐露した。

 家族と離れてのホテル生活では、窓から東京の風景を見ながら、これまでのボクシング人生を振り返ることもあるという。2年4カ月ぶりのリング。時には感慨にふけりながら、村田は決戦に向けて気持ちを高めていく。 

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2022年4月6日のニュース