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村田に聞く 世紀のビッグマッチに「本当に幸せ。ベスト尽くす」「最高の自分見せたい」

[ 2021年11月13日 05:30 ]

WBA・IBF世界ミドル級王座統一戦   WBAスーパー王者・村田諒太《12回戦》IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン ( 2021年12月29日    さいたまスーパーアリーナ )

フォトセッションで対戦相手のゴロフキンが大きく描かれた背景をバックにポーズをとる村田(撮影・木村 揚輔)
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 日本ボクシング史に残るビッグマッチがついに実現する。WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(35=帝拳)が12日、都内で会見し、12月29日にさいたまスーパーアリーナでIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)と王座統一戦を行うと発表した。世紀の大一番に村田は気持ちを高めた。

 【村田に聞く】

――試合が決まった心境は?
 「プロに来て8年間追い求めていた舞台を用意していただけて本当に幸せ。ベストを尽くすだけです。結果は神様のみが知っているので、最高の状態に仕上げて最高の自分を見せたい」

 ――いつからゴロフキンをターゲットに?
 「自分が世界タイトルを初めて獲った時に上にいるのはゴロフキン選手しかいないと思った」

 ――14年にスパーリングをした印象は?
 「世界の壁の厚さ、高さを感じた。ようやくここまで来て試合をするにふさわしい立場、実力になれたと思っている」

 ――どんな試合を見せたいか?
 「格好良いとかはどうでもいい。強いところを見せたい。それを思って自分はボクシングを始めたので。ちゃんと強いところを見せたい」

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