井岡 無観客動じず3度目防衛へ決意「自分のパフォーマンスに集中」
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者・井岡一翔《12回戦》同級2位フランシスコ・ロドリゲス ( 2021年9月1日 大田区総合体育館 )

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王者・井岡一翔が27日、オンラインで練習を公開し、無観客開催となる3度目の防衛戦に不動心で臨む決意を示した。緊急事態宣言の延長で、19日に国内開催の世界戦では史上初の無観客となることが発表されたが、想定内。井岡は「やるべきことは変わらない。初めて見る光景だとは思うけど、それに動じずに自分のパフォーマンスに集中したい」と表情を引き締めた。
この日は円形ラダーを使い入念にフットワークを確認しながらのシャドーを披露。コンディションは上々で、減量も残り3キロと順調だ。ドーピング騒動を乗り越え、8カ月ぶりのリングに向かう4階級制覇王者は「(テレビを通じ)何かを感じてもらえる試合にできる自信はある」と言い切った。
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