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岩佐 完全アウェーの統一戦に闘志「僕の全てを懸けて戦う。侍の姿を見てほしい」

[ 2021年4月3日 05:30 ]

WBA・IBF世界スーパーバンタム級王座統一戦   岩佐亮佑ームロジョン・アフマダリエフ ( 2021年4月3日    ウズベキスタン・タシケント )

前日計量をクリアしたアフマダリエフ(左)と岩佑(セレスジム提供)
Photo By 提供写真

 岩佐は“大和魂”で完全アウェーの王座統一戦に臨む。2日の計量には今回のために「本気の侍」をイメージしたガウンを新調。髪を伸ばして武将のように後ろで束ねた。リミットより100グラム軽い55・2キロで計量をクリアすると、右手を高々と突き上げ、約18秒間、アフマダリエフとフェースオフ。「僕の全てを懸けて戦う。侍の姿を見てほしい」と気持ちを高めた。

 現地入り後、抑留日本人墓地を訪問。戦後の旧ソ連で亡くなった人々が眠る場所で手を合わせ、改めて日本人の誇りを胸に刻んだ。ウズベキスタン史上最大とされるボクシングイベントで“敵役”が下克上を狙う。

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2021年4月3日のニュース