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井上が判定勝ち 不本意な内容反省も「また世界戦ができるよう頑張りたい」

[ 2020年11月8日 05:30 ]

70キロ契約8回戦   井上岳志―ワチュクナァツ ( 2020年11月7日    後楽園ホール )

ワチュク・ナァツに判定勝ちした井上岳志
Photo By スポニチ

 世界挑戦の経験もあるWBOアジアパシフィック・スーパーウエルター級王者・井上が18年ミドル級新人王ワチュクナァツに3―0で判定勝ちした。

 日本ミドル級王者・竹迫の負傷欠場で急きょメインに繰り上がった試合で気持ちが空回り。4回に偶然のバッティングで左目上を負傷し、冷静さを欠いて被弾する不本意な内容に「あまり良い試合ではなかった」と反省した。現在もWBO9位など2団体で世界ランク入り。「まだ諦めていません。また世界戦ができるよう頑張りたい」と前を向いた。

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2020年11月8日のニュース