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RENA 21日「RIZIN.15」で復帰!「平成の失態は平成のうちに片付ける」

[ 2019年4月6日 19:08 ]

復帰戦が決まったRENA
Photo By スポニチ

 総合格闘技イベント「RIZIN」は6日、記者会見を行い、今年の開幕戦となる「RIZIN.15」(21日、横浜アリーナ)の追加対戦カードを発表。女子格闘家RENA(27)の復帰戦が決まった。

 RENAは昨年末の「RIZIN.14」で前日の公開計量に向けた体重調整の際に倒れて、過度の貧血および脱水症状と診断され試合を欠場した。

 復帰戦は、昨年末に対戦予定だったサマンサ・ジャン=フランソワ(31=フランス)と51kg契約ワンマッチが決まった。

 会見に出席したRENAは「年末は皆さんに大変ご迷惑、そしてがっかりさせてしまった本当に申し訳なく思っています」と改めて謝罪した。続けて「このまま終わるわけにはいかず、早く復帰したいと思って色々と準備してきたつもりです。その中でこんなに早くオファーをいただき、お声をかけて頂いた以上は一生懸命精一杯頑張っていきたいと思います」と力強く話した上で「平成の失態は平成のうちに片付けたいと思います。一生懸命頑張りますので応援よろしくお願いします」と話した。

 試合まであと2週間と迫っている中での体調については「あと2週間ちょっとなので、毎日が追い込みで毎日がとてつもなく早いです。だけど年末よりはるかに強くなっている自信はあります。あとはラストスパートですが、ケガのないように完璧に仕上げられると思います」と語った。

 昨年末の試合欠場以降はどのように過ごしていたのか聞かれると「私も50戦以上試合をしてきた中で、計量失敗はプロとしてありえないと思っていました。自分の中で一番嫌なことでした。本当に嫌だったことをまさか自分がやってしまったという絶望感は凄かったです。それよりも対戦相手のサマンサ選手の気持ちも凄くわかるので複雑な心境ではありました」と当時の心境を告白。続けて「このまま終わってしまうのは、ファンの方に申し訳ない気持ちと自分自身が今までやってきたことがもったいないと思ってしまいました。なので反省は心からしながらやってしまったことは仕方ないと切り替えて、次は絶対にないように改善して務めていけたらいいなと思いずっと練習をしていました」と今回の試合までの過程を語った。

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2019年4月6日のニュース