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【UFC109】ソネンが王座挑戦権獲得か!?セラはトリッグに快勝!(UFC公式モバイル)

[ 2010年2月8日 06:00 ]

前戦では岡見勇信を下したソネン(右)が、マーコートに勝利し次期王者挑戦をほぼ確実なものとした(UFC公式モバイル提供)

 現地6日にラスベガスのマンダレイベイ・イベントセンターで開催されたUFC109「RELENTLESS」、メーンカードではランディ・クートゥアかマーク・コールマンとの合計91歳対決を制した。

 さらにその他ペイパービュー(PPV)カードとして開催された4試合では、チェール・ソネンが事実上のミドル級次期挑戦者決定戦と言われるネイト・マーコートとの一戦に勝利するなど、ラスベガスの熱狂的なファンの歓声を集めた。

 ミドル級トップコンテンダー決定戦、ソネン対マーコートは、ソネンが1Rから3Rまでアグレッシブに攻撃の手を休めず、ユナニマス・ディシジョンでマーコートを下し、4月に行なわれるアンデウソン・シウバ対ビトー・ベウフォートのタイトルマッチ勝者への挑戦をほぼ確実なものとした。

 ソネンの優勢で最終3ラウンドまで進んだカード、しかしソネンはマーコートのチョークにはまり、会場はまさかの展開も覚悟。しかし何とか脱出、試合終了となり、ポイントを重ねていたソネンが、ジャッジ3人から30-27を手にし、3-0の判定勝利となった。

 ソネンは「もうタイトル挑戦をかけるような試合はしたくない。すぐにでもレは山のてっぺんに登りたいんだ。誰が相手だって倒す自信がある」とコメントした。

 パウロ・チアゴはマイク・スウィックをダースチョークで絞め上げ、2R1分54秒、サブミッション勝利。ウェルター級の頂点=GSP挑戦に向け前進。

 昨年マーコートにKO負けを喫してからの復帰戦となったデミアン・マイアは、グラウンドでの積極性を支持され、ユナニマス・ディシジョンでミラーから勝利を記録。元UFC世界ウェルター級王者のマット・セラは、リーチ差をものともせずにフランク・トリッグにアタックし、オーバーハンドの右からのパウンドでTKO勝利を挙げた。

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2010年2月8日のニュース