広島 CSの可能性も消えた…9月4日の首位からわずか28日 歴史的失速で今季4位確定

[ 2024年10月2日 20:33 ]

セ・リーグ   広島3ー5ヤクルト ( 2024年10月2日    神宮 )

<ヤ・広>2回を投げ終えベンチに戻る広島・床田 (撮影・白鳥 佳樹)
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 重苦しい空気が三塁ベンチを支配していた。ヤクルトに完敗を喫し、ついに今季のBクラスが決定。9月4日の首位から、たった28日後に訪れた「終戦」だった。

 自身最多となる12勝目を狙った床田が、早々と試合の主導権をヤクルトに渡した。初回2死一、二塁からオスナに適時打を浴び先取点を許すと、2回に長岡、サンタナに連続タイムリーを許し4失点。3回の打席で代打を送られ、前半戦の快進撃を支えた左腕はマウンドから姿を消した。

 打線に5点をはね返す力はなく、ヤクルト・青木の引退試合の「引き立て役」に。この悔しさを来季につなげるしかない。

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