侍・坂倉、小園と広島勢の活躍誓う「置いて行かれないように気をつけます」16日台湾との初戦で先発見込み

打撃練習する坂倉（撮影・岸　良祐）
Photo By スポニチ

　侍ジャパンの正捕手として期待される坂倉が、鋭い打球を飛ばして順調な調整ぶりをうかがわせた。

　オーバーエージ枠で選出された25歳は野手最年長。「頑張ります。小園は活躍すると思うので、僕が置いて行かれないように気をつけます」と、広島勢の貢献を誓った。野手の同学年選手は4番・牧で、2人とも攻撃の中心と期待される。

　12日の広島との練習試合では、2回に新生侍ジャパンの初得点となる適時内野安打。6回に決勝の右前適時打を放った。井端新監督がメンバー選出で掲げた一つが「捕手の世代交代」で、その期待を担う坂倉は「毎日が刺激的。凄い選手ばっかりなので参考になる」と語った。16日に迎える台湾との初戦も、坂倉は先発マスクが見込まれている。