阪神・森下「何とか自分の前にランナーを出そうって先輩たちが…」　感謝感謝の逆転2点適時打

SMBC日本シリーズ2023第5戦   阪神6ー2オリックス （ 2023年11月2日    甲子園 ）

＜神・オ＞オリックスに逆転勝利し、雄叫びをあげる（左から）近本、島田、森下（撮影・平嶋　理子）
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　2勝2敗で迎えた第5戦は、阪神が0ー2の8回に6点を奪い逆転勝利。38年ぶり2度目となる日本一に王手をかけた。8回に3試合連続適時打となる逆転2点タイムリーを放った阪神・森下がヒーローインタビューで日本一を誓った。

　──8回はどんな思いで打席に。
　「その前にエラーして迷惑をかけたので、何とか自分の前にランナーを出そうって先輩たちが必死になってくれたので、あそこは絶対に（走者を）還すという、強い思いで打席に立ちました」

　──打った瞬間は。
　「感触はあったので、抜けてくれ、と思って祈りました」

　──甲子園3戦連続適時打です。好調の要因は。
　「甲子園にいる、ホームの球場でやりやすい環境を作ってくれているので、自分も期待に応えられるように必死にやってるだけです」

　──今年のチームは。
　「最強の先輩方で、自分は引っ張ってもらっている立場なので、底上げっていうのが勝ちにつながると思うので、自分も気合い出してやってます」

　──日本一へ向けて。
　「あと1勝して、必ず日本一になりますので、熱い応援よろしくお願いします」