なでしこJニールセン監督　ブラジル第2戦先発は「6～7人くらい変更」　選手起用オプション増狙う

サッカー女子国際親善試合   日本―ブラジル （ 2025年6月2日    ブラジル・サンパウロ ）

オンラインで取材対応したなでしこジャパン・ニールセン監督
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　サッカー女子FIFAランキング5位の日本代表「なでしこジャパン」は2日（日本時間3日）に同8位・ブラジルとの国際親善試合第2戦に臨む。1日（同2日）にはニルス・ニールセン監督（53）がオンラインで取材対応し、選手起用について「（第1戦から）6～7人くらいは変更がある」と明かした。

　完敗から中2日で迎えるブラジルとの2戦目。メンバー編成と試合の位置づけを「（先発変更は）1戦目の結果が悪かったからというわけではなく、現段階ではいろんな選手を試す機会だと捉えている。先発で出てない選手をスタートから出してみたい」と説明した。

　国際大会を見据え「今はメンバーを選考している段階」とし「今後のアジア大会などで勝ち点が必要になる時にある程度オプションを持ってるように試している」とも語った。

　第1戦はブラジルの激しいプレスとフィジカルに苦戦し、序盤から守勢に回る時間が続いた。指揮官は「自分たちの時間帯をいかに多くつくるかがテーマになる。ボールを奪われた時、攻撃モードから守備モードにいかに早くスイッチを切り替えられるかも重要」と見据えながら「選手全員がケガなく、プレーする準備ができているので一丸となって戦いたい」と意気込んだ。