J2清水MF小竹知恩　来季トップチーム昇格決定　「エスパルスの顔となるような選手に」

記者会見に出席した（左から）反町GM、MF小竹、沢登ユース監督
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　J2清水は8日、ユース所属のU―17日本代表MF小竹知恩（しおん、18）が来季トップチームへの昇格が決まったと発表した。同日、静岡市内のクラブハウスで取材に応じた小竹は「エスパルスの顔となるような選手になりたい」と意気込みを語った。

　栃木県佐野市出身でナイジェリア人の父を持つ小竹は、中学卒業と同時に清水ユースに所属し、U―16日本代表など年代別代表にも選出されてきた。

　1メートル80の長身ながら50メートル6秒を切る快足を生かした突破力が武器のサイドアタッカー。同席した反町康治GMも「ボールを持ったときの期待感は人一倍。その期待に応えられるようにパフォーマンスを出して欲しい」と激励していた。