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天皇杯男だ!神戸MF佐々木大樹が3戦連発「上手く合わせられた」酒井高徳のゲキに応えた

[ 2024年9月26日 00:17 ]

天皇杯準々決勝   神戸3―0鹿島 ( 2024年9月25日    ノエスタ )

<神戸・鹿島>後半、2点目のゴールを決め喜ぶ神戸・佐々木
Photo By 共同

 神戸MF佐々木大樹が“天皇杯男”を宣言だ。1点リードの後半38分、飯野→汰木→宮代→井手口とつながったパスを右足ボレーで仕留めて追加点。「軸はブレていましたが、上手く面で合わせられた」と勝利を決定づける天皇杯3戦連発に満面の笑みを浮かべた。

 この日はプロ人生初の主将マークを巻いて出場。吉田孝行監督からは「勘違いするな」とくぎを刺され、自身も「チームメートも僕が主将で少し不安だったと思う」と笑わせたが、目の前のやるべき仕事に集中していた。特にDF酒井高徳からは「カップ戦で勝つチームには絶対に得点を取るヤツがいる」とゲキを飛ばされていた。

 後半34分に決定的なシュートを防がれた時も「やり続けろ」と声を掛けられたという。チーム優先の姿勢は変わらないが、その中で貪欲に結果を求めた。準決勝は京都との関西対決。再びゴールを挙げ、チームを5大会ぶりのファイナルへと導く。

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