【取手競輪　G3水戸黄門賞】岩津裕介　同期・平原氏に贈る魂の走り「優勝して、ありがとうと…」

優勝して平原氏に感謝の心を届けたい岩津裕介
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　取手競輪場のG3「水戸黄門賞」は3日目が行われた。

　12R準決勝。河端朋之の背後から進んだ岩津裕介（43＝岡山、87期）は勝負どころで真杉匠を止める魂のこもった走り。最後は吉田拓矢にかわされたが、2着に残って決勝入りを決めた。

　「河端君のカカリが凄かった。自分も日に日に良くなっている」と笑顔を見せた。

　今回は斡旋されていた同期の平原康多氏が引退し、その代わりとなる追加参戦。「優勝して平原君にありがとうと言いたいですね」。アツいコメントで決勝での健闘を誓った。