【浜名湖ボート　ルーキーシリーズ第9戦】竹間隆晟　「勝つ足はある」納得の手応えで展開をとらえる

優勝戦は5号艇となった竹間隆晟

　ボートレース浜名湖の「ルーキーシリーズ第9戦スカパー！・JLC杯」は5日目10～12Rで準優勝戦が行われ、20日の12Rに行われる優勝戦メンバーが出そろった。

　穴党の味方になってもらおう。

　竹間隆晟（24＝大阪）は準優勝戦10R、2コースから差して先行したものの続く1周2マークでインの砂長知輝に差し返され2着。オール3連対を継続して優勝戦は5号艇となった。

　センターに飛田江己、島川海輝と攻めハダが並ぶので、高配につながる好展開にありつけるかもしれない。

　「師匠の石野（貴之）さんに分からないところを聞いて、その積み重ねで最近はエンジンを出せるようになってきています」と語る。

　石野と言えば調整の引き出しが多彩。竹間も師匠から多くの知識を得たようだ。だからこそ来期の初A1昇格も確定できた（19日現在の今期勝率は6.57。18日現在の推定ボーダーは6.23）。

　「勝つ足はあります」と語る優勝戦。デビュー初優勝だった2023年10月3日の地元・住之江以来となる通算2Vを目指し、差し場が見つかれば絶対に逃さない。