【江戸川ボート　外向発売所開設13周年記念　TEL杯】石岡将太　準優へ勝負駆け「調整がうまくいった」

準優進出への勝負駆けに挑む石岡将太
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　ボートレース江戸川の6日間開催「外向発売所開設13周年記念　TEL杯」は、10日に3日目が行われた。3日目は強い南風（ホーム追い風）の影響を受けて、3R以降で安定板を使用。水面状況が悪化した4R以降は周回展示1周、本番レース2周にそれぞれ短縮された。

　3日目まで3、4、3着と中間着を並べていた石岡将太（36＝群馬）が、3日目1回乗りの3Rで待望のシリーズ初勝利をマークした。好調の真庭明志に競り勝っての白星だけに価値がある。レース後も「ここで1着を取れば勝負駆けになると思って頑張った」とニッコリ。

　仕上がりに関しては「足りなかったターン回りを求めていい方向へ。良かった伸びも落ちていなかった。調整がうまくいった」とモチベーションは上がる一方だ。

　得点率6.75の13位で臨む11日の4日目、出番は3号艇の4Rと1号艇の8R。準優進出のボーダーを7.00と推定すれば2走15点が条件となるが、枠番を考えればクリアは可能。上位を争えるレベルの足色を味方につけ、気合を入れて臨む。