【競輪】今度はガールズでも… 野口諭実可がドーピング違反

[ 2025年3月25日 17:39 ]

野口 諭実可
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 25日、競輪を統括するJKAはガールスケイリンの野口諭実可(32=大分・102期)から禁止薬物が検出されたと発表した。2月の大宮F1の開催中に実施したドーピング検査で陽性反応が出たという。同時に野口は4月から3カ月の斡旋停止が決まったことも発表した。

 野口はガールズ1期生として12年7月にデビュー。初勝利までは1年掛かるなど、デビュー当初は結果が出なかった。徐々に成績を向上させると、デビュー10年目の21年2月に小倉で初優勝。そこからは急成長し白星を量産し、昨年は7度の優勝とG1オールガールズクラシックで決勝進出を果たした。今年は決勝で2着2回、3着2回と好成績を残していたが、3月の佐世保からは欠場が続いていた。

 競輪では2月にもS級S班の北井佑季(35=神奈川・119期)のドーピング違反が発表されたばかりだった。

 ◇野口 諭実可(のぐち・ゆみか)1992年(平4)7月28日生まれ、群馬県伊勢崎市出身の32歳。私立常磐高卒。12年7月プロデビュー。18年11月に群馬支部から大分支部に移籍。通算成績は1045戦96勝。通算取得賞金は1億792万円。1メートル61、62キロ。血液型O。

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