【多摩川ボート　日本モーターボート選手会会長賞】倉持莉々　準優勝負駆けに持ち込んだ

得点率15位タイから準優勝戦勝負駆けに臨む倉持莉々
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　「日本モーターボート選手会会長賞」は9日、予選2日目が開催され、5Rで倉持莉々（31＝東京）がコンマ13のトップスタートからインを押し切りシリーズ初白星。準優勝戦進出へ勝負駆けに持ち込んだ。

　「乗り心地は悪くないけど出足が甘い。リングを換えて悪くはなっていない。あとはペラで出足を来させたい」。パワーに関してはまだまだといったところだが、当地は昨年11月13～18日のヴィーナスシリーズ第17戦、今年１月3～7日の一般戦で2節連続優出中と好相性を誇る。

　「ここ2節と比べると全然ですけど、何とか突破したいですね。フライング休み前ですが、スタート勘はバッチリでした」

　3日目は6号艇の7Rと3号艇の11Rに登場。予選突破へ2走12点のノルマを達成し、多摩川3節連続優勝戦進出のチャンスをつかみたい。

　※準優勝戦進出ボーダーは6.00と推定