【とこなめボート スポーツニッポン杯争奪・英傑戦】高野哲史が今年初V 凄い同期に追いつけ追い越せ

[ 2025年2月18日 17:14 ]

Vを決めた高野哲史、ポーズも決まった
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 ボートレースとこなめの「スポーツニッポン杯争奪・第41回英傑戦」は18日、優勝戦が行われ高野哲史(35=兵庫)がイン逃げ快勝。とこなめ連覇で今年初Vを飾った。

 寒波の影響で3日目から安定板仕様。チルト2度で伸び抜群の野相、さらには堤による意表の3カド進入もあったが、高野は慌てず騒がず。最後までシリーズリーダーらしい風格を見せつけて、通算20回目のVを決めた。とこなめは23年8月に続く連覇だ。

 「チルト2度を意識した調整は考えなかった。野相さんも3日目ほど伸びてなかったし、いけると思った」

 態勢不利の1周1Mは、やや強引な先マイに。それでも力強く前に進んだ。自分の調整を貫いて正解だった。後方の乱れもあり、ここで勝負あり。

 「この時期に優勝できるのは珍しい。いつも後半ばかりなので。これをきっかけに凄い同期(遠藤エミや河合佑樹)たちに追いつけるように頑張りたい」

 次節は23日からの多摩川一般競走に登場。2節連続のV固め打ちを目指す。

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