【蒲郡ボート　G3クイーンズクライマックスシリーズ】DR1号艇の守屋美穂　女子賞金ランク5位の意地で

前検日はまずまずの感触だった守屋美穗（撮影・椎名　航）
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　28日に開幕するプレミアムG1「第13回クイーンズクライマックス」に先駆け、ボートレース蒲郡では26日からG3「クイーンズクライマックスシリーズ」が行われる。

　守屋美穂（35＝岡山）が女子賞金ランキング5位の意地を見せる。今年は4月8日にG1児島72周年記念の準優勝戦でフライング。本来ならクイーンズクライマックス出場も、選出除外期間のためシリーズ参戦となった。しかし闘志は衰えることがなく、5月12日のG2宮島レディースオールスターで優勝を飾ると、その後も順調に賞金を積み上げた。

　直近2節で軽快な動きを見せる21号機を引き「乗りやすさはあった。回転の上がりは良かったし、スタートもしっかりと届いていたと思う。いつも通り外周りをしながらペラを煮詰めたい」と、まずまずの感触。

　26日の初日は8Rに3号艇、12Rドリーム戦に1号艇で登場する。「今年は自分の未熟なところが出てしまった。しっかりと向き合わないといけない」。来年のベスト12返り咲きを目指して、この舞台でもファンの期待に応える走りを見せる。