【弥彦競輪 G1寛仁親王牌 2日目】12Rローズカップは脇本雄太 古性優作とゴール前勝負

[ 2024年10月18日 04:30 ]

寺崎浩平マークから抜け出しを図る脇本雄太
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 大阪・関西万博協賛G1「第33回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」(優勝賞金4090万円)は17日、新潟県・弥彦競輪場で開幕。初日メインの12R「日本競輪選手会理事長杯」は真杉匠が先勝した。2日目は12Rローズカップをメインに二次予選A、Bが行われる。ローズカップは寺崎浩平の動きに乗る脇本雄太―古性優作の抜け出しに期待したが真杉、郡司浩平ら実力者で激戦が繰り広げられる。

 先行力ある寺崎に脇本―古性が続く近畿ラインが中心。別線は清水―松浦の中国勢、真杉―佐々木の関東勢、郡司に佐藤が続く4分戦になる。積極的に出るのは寺崎が有力。寺崎は脇本が競られないように仕掛けるとみる。脇本が別線の巻き返しを見極めて抜け出し、古性とのゴール前勝負が本線。タテ脚に加えて位置取りもこなせる真杉の逆転<3>=<6>が押さえ。郡司も差はない。

 <1>松浦悠士 前回と比べると重たく感じた。体の状態はいい。清水君。

 <2>古性優作 バックから番手捲りに行ければ良かったが、踏み合わされて出なかったです。重たかったが1カ月ぶりのレースだったので日に日に良くなってくれれば。近畿3番手。

 <3>真杉匠 体の感じは良かった。自力。

 <4>郡司浩平 最後は1回整えてコースを見ながらでした。セッティングは問題ない。一走してもっと良くなると思う。自力。

 <5>脇本雄太 きれいに当たられたのは反省。反応自体はいい。寺崎君。

 <6>佐々木悠葵 直線が長いので我慢すれば3着までに行けると。北井(佑季)さんを捲りに行けたので感じはいいです。真杉君。

 <7>清水裕友 体の感じは悪くないが仕掛けられなかったのは気持ちの弱さが出た。自力。

 <8>寺崎浩平 セッティングとか踏み方とかはいい方向に出ています。自力。

 <9>佐藤慎太郎 レースが空いたので反応に遅れを感じる。郡司君。

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