【平和島ボート　6日間シリーズ】スーパールーキー石本裕武　低勝率機に苦戦も「前回の分も頑張る」

初日2戦は4、5着に終わった石本裕武
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　ボートレース平和島の6日間シリーズが2日、開幕した。2度目の平和島参戦となる石本裕武（24＝大阪）は初日4、5着。厳しい船出となった。

　今回は2連対率25％の低勝率エンジンとのコンビで、1日の前検から感触はいまひとつ。初日も朝からプロペラ調整に汗を流した。前半6Rで4着に終わると、時間がない中でもエンジン本体の整備にも挑戦。ただ、結果に結びつけることはできなかった。

　それでも大阪支部の未来を担うスーパールーキーは前を向く。「整備をして初戦よりはマシになりました。2日目はまずプロペラを叩いて、それからギアケースも調整したい。今回はエンジンが振るわないけど、前回の分も頑張りたいですね」。当地前回は3月に行われたルーキーシリーズ。初日を2、1着にまとめたが、5日目前半戦の転覆で負傷して途中帰郷となった。

　苦戦を強いられたとはいえ、まだ初日が終わったばかり。2号艇で出走する2日目4Rから巻き返しを狙う。