【児島ボート　G3オールレディース】初日DR戦で守屋美穂が転覆も「体は大丈夫」　2日目以降も出場

前検日、笑顔だった守屋美穂。初日は転覆に見舞われたが2日目以降も出場する
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　ボートレース児島のG3オールレディース「第36回瀬戸の女王決定戦」が24日、開幕。いきなりアクシデントが起こった。

　初日メイン、12Rのプリンセスドリーム。5コースから宇野弥生がコンマ07のトップスタートを決め、捲り差しで抜け出した。インから残した守屋美穂（35＝岡山）と広中智紗衣（43＝東京）による2着争いになったが、広中が守屋に突っ込む形になり、守屋が転覆。後続艇の薮内瑞希（28＝岡山）も前をよけ切れず、転覆失格となった。広中は完走できず妨害失格。途中帰郷となった。

　負傷した守屋は2日目以降、走れるか心配されたが、医務室から出てくると「体は大丈夫です。1マークで失敗して、2マークも無理やり（回る形）になってしまいました。明日はしっかり走ります」と気丈な姿を見せた。

　事故に巻き込まれた薮内はプロペラが破損。他にも部品交換がある見通しで、2日目は立て直しに向け、朝からバタバタと忙しくなりそうだ。

　結果、2着は平高奈菜、3着は金田幸子。3連単は初日最高配当となる5万6260円の大穴決着となった。