【桐生ボート PG1第11回ヤングダービー】川原祐明 捲り差し入るも2着惜敗「悔しいです」

[ 2024年9月23日 23:28 ]

準優勝戦9Rを制し、優勝戦進出一番乗りを果たした川原祐明(撮影・五島 佑一郎)
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 ボートレース桐生のプレミアムG1「第11回ヤングダービー」は23日、12Rで優勝戦が行われた。3号艇で出走した川原祐明(29=香川)は1コーナーで会心の捲り差しを披露。1号艇・関浩哉を完全に捉えた。

 しかし、2コーナーで関の差し返しに屈し、惜しくも2着。G1初制覇は幻に終わった。「1コーナーの捲り差しは完璧でした。絶対に入っていると思ったけど、2コーナーでターンマークに寄り過ぎてしまった。このエンジンにしては出し切れたと思う。でも、足があと少し足りなかった。悔しいです。次以降に生かしたい」と唇をかんだ。

 29歳でヤングダービーは今回で卒業。先輩たちとの戦いで、この敗戦を糧にする。

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