【若松ボート　第42回日本財団会長杯】杉山勝匡　勢いに乗れず反省　3日目の2走が鍵に

杉山勝匡
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　ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース第42回日本財団会長杯」は2日目が終了した。

　シリーズ1走目を捲り快勝で滑り出した杉山勝匡（35＝佐賀）。一気に今節の大活躍を期待された。

　だが、勢いには乗れなかった。2日目はまず4Rに4号艇で登場。狭いところを巧みに突いて、1周バックでは好位につけた。ただ、そこから失敗の連続。4着に終わった。

　「1マークはあそこに入れるとは思わなかったけど、自分のせいです」。道中の走りを猛省した。

　調整も合っていなかったようだ。「出足がなかった。上がりが遅い。止め過ぎました」。後半11Rも舟券には絡めなかった。

　失敗した分を取り戻すためにも3日目の2走は重要になる。調整がマッチすれば、初日のようなハイパワー復活は十分。まずは2号艇の1Rでしっかりまとめ、4号艇の11Rにつなぎたい。