【福岡ボート】森照夫　ペースアップへ奮起の地元戦

浮上のきっかけをつかむシリーズにしたい森
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　森照夫（35＝福岡）をもし野球選手に例えるならアベレージヒッターではなく、長打率の高いパワーヒッターだろう。ハマった時にはビックリするようなレースで穴を開ける。今年3度目の当地戦。現行エンジンを2回扱っているアドバンテージは大きい。そろそろドデカい花火を打ち上げてもいい頃合いだ。

　「昨年4回もフライングを切って、まともに走れていないですからね。ようやく今節からいつものペースで斡旋が入っているので、リズムを上げていきたい」

　背にする50号機は2連対率こそ28.5％と高くないものの、2節前の混合戦では中川りなが伸び型に仕上げて予選突破と見せ場をつくった。素性は悪くないだけに、あとはいかに合わせ切れるか。

　「足はボチボチで悪くなかった。普通はあると思うので、あとは何かしらの特徴を出せればいいですね」

　初日は2号艇の1Rと5号艇の8R2走。開幕から、かっ飛ばす。