【中山1R】新人石神深道が初勝利　21戦目「3月中に勝てることができてうれしい」

中山1RでJRA初勝利を挙げ、父・石神深一（右）にプラカードを掲げられる石神深道
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　中山1R・3歳未勝利は新人ジョッキー・石神深道（18＝和田正）が3番人気ザロック（牡＝武井、父コパノリッキー）に騎乗。道中で先行集団を射程圏に入れながらじっくり脚をため、直線でメンバー最速となる上がり3F39秒2の鋭い脚を披露。ロードインフェルノとの追い比べを制し1馬身半先着した。

　21戦目で待望のJRA初勝利を飾った。石神道は「3月中に勝てることができてうれしい。イメージ通りの競馬ができましたが、もっと努力してたくさん勝てるジョッキーになりたいです」と満面の笑みで喜んだ。父の石神深一もセレモニーに参加。「平地でたくさん勝てるようになってほしい」とエールを送った。