【住之江ボート　トランスワードトロフィー2023ファイナル】鶴本崇文　テク勝負で今年4回目の優勝へ

優勝戦進出一番乗りを果たした鶴本崇文
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　準優勝戦10Rは鶴本崇文（38＝大阪）が逃げ切って1着。優勝戦進出一番乗りを果たした。

　今年は優勝が3回あり、前回の優勝はカド4コースから捲った田路朋史（結果はフライング）を5コースからシャープに差し切った当地8月19～22日の2023マクールカップだった。

　その後は足踏みが続き、この大みそか決戦に3号艇から2016年以来の自己タイとなる年間4回目の優勝に挑む。「2日目の後半からチルトを0に跳ねているのは、回ってないから。ごまかしてます」と話すように手応えは上々と言えなさそうだが、ここまでの地元戦2優勝は16年9月4～9日の東京・大阪・福岡三都市対抗戦が4コースからの差し、そして前述のマクールカップは5コースからの捲り差しだった。

　展開を逃さないテクニックで好勝負。初日ドリーム戦のように優勝戦2号艇の吉川喜継がツケマイに打って出るなら、チャンスあり！？