【立川競輪・ガールズケイリン・2日目7R】高木佑真が7番手で決勝滑り込み「失敗を取り返します」

[ 2023年12月10日 15:14 ]

決勝へ滑り込んだ高木
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 <立川2日目7R>高木佑真(24=神奈川)が絶体絶命の状況から奇跡的に決勝へ滑り込んだ。

 ラスト1周から果敢に先手を握ったが末脚を欠き最下位でゴール。だが、2着で入線した近澤諒香が斜行で失格となり自身は6着に繰り上がり。予選の合計ポイント7番手で決勝切符をつかみ取った。

 薄氷を踏む思いで勝ち上がった高木は「初日1着だったから先行したわけではなく、初手の並びを考えて先行した方がいいと思った」と作戦を明かす。敗因はペース配分にあるそうで「1センターで流し過ぎたのが一番後悔している。流さなかったら最後も踏み直せた」と悔しそうに振り返った。

 初日に大捲りを放ったように調子は上向き。「脚の状態は悪くない。今日のレース内容を悔しいと思えるのは、練習をしっかりやって状態がいいからだと思います」と話し、「決勝は失敗を取り返します!!」と力強く意気込んだ。

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2023年12月10日のニュース