【若松ボート　ミッドナイトボートレース】下田哲也　ダッシュ戦で自慢の伸びをフル活用

4日目8Rをカド捲りで制した下田哲也
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　下田哲也（49＝香川）は初日の6着2本が響いて、3日目終了時点で得点率4・80の28位と準優進出戦圏外だった。

　しかし予選ラストの4日目8Rは枠なりのカド4コースからコンマ09のトップスタートを決めると、一気に内3艇をのみ込む捲りで今節2勝目をマーク。得点率を5・67に上げて第一関門突破を果たした。

　「出足やターン回りは不安がある」という現状だが、それを補って余りあるのが「伸びるし直線系がいい」というストロングポイント。

　それだけに5号艇で挑む準優進出戦11Rに向けては「ダッシュ戦で向かい風なら…」と、まんざらでもなさそうだった。アウト強攻を再び披露して、穴党の喝采を浴びるか。