22年高松宮記念Vのナランフレグ引退…丸田「感謝しかありません」

＜中京競馬　11R・高松宮記念＞高松宮記念を制し、涙するナランフレグ騎乗の丸田（撮影・椎名　航）
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　22年高松宮記念を勝ったナランフレグ（牡7＝宗像、父ゴールドアリュール）が現役を引退することが7日、分かった。管理する宗像師が「引退することになりました。今日、北海道に移動しています」と発表。1日のスプリンターズS（9着）がラストランとなった。けい養先は北海道日高町のヴェルサイユリゾートファームとなる予定。

　通算37戦6勝。唯一の重賞勝利がG1高松宮記念だった。主戦の丸田は「初めてG1を勝たせてもらって感謝しかありません。種牡馬になれると聞いてホッとしています」と感謝しきり。宗像師は「G1を勝ってくれて、香港にも連れていってくれた。感謝しかない。次のステージでも頑張ってほしい」とエールを送った。