【宇都宮競輪F1・2日目S級準決11R】木村皆斗　S級初優勝へ「トイレ掃除でもします」

＜宇都宮競輪場＞今開催最年少の木村皆斗
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　＜宇都宮F1・2日目S級準決＞今開催最年少の木村皆斗（21＝茨城・119期）が5場所ぶりの決勝入りを決めた。

　レースは初手で前を取ると、一度別線を突っ張って中団取り。最終2角3番手から捲ると、合わされかけるも何とか乗り越え2着を確保。木村は「1回突っ張ってから、相手の出方次第だった。2コーナーは合わされかけたし、危ないシーンだった。調子は普通ですかね」と冷静に振り返った。決勝は3対3の単騎1人。初日特選の機動型・藤井栄二とがっぷり四つの二分戦となった。「S級優勝はまだない。決勝2着が最高。勝ちたいですね。藤井さんには脚で負けている。運は決勝に乗るのに全て使ってしまったので、トイレ掃除でもしてまた徳を積みます」とニヤリ。今回の大会名“ライジングスターズ”にふさわし新星誕生となるか。